食事にかける時間と脳血管疾患発症の関連性について
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- Kobayashi Maya
- つくば保健所健康指導課
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- Yamatani Katsuko
- 茨城県立医療大学付属病院医療技術学部栄養科
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- Yasuoka Toshikazu
- 株式会社日立製作所多賀総合病院
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Abstract
脳血管疾患の発症と早食いの関連性を明らかにし、今後脳血管疾患の予防・再発防止の栄養指導項目として食事にかける時間を追加するべきか否かを検討することを目的に、食事にかける時間と食事にかける時間に影響を与える可能性のある項目について脳血管疾患を発症した患者を対象にアンケート調査を実施した。アンケートの結果、脳血管疾患を発症した患者が病前食事にかけていた時間は、一般的な日本人の平均と比較して有意に短いことがわかった。また、食事にかける時間を短縮させる原因として、食事環境と食事意識の影響が大きいことが明確となった。これらのことから、時間と心にゆとりをもち、家族や仲間と団欒しながら食事ができる環境を作り、十分咀嚼して食事摂取するよう心がけることが結果として食事にかける時間を延長し、脳血管疾患の発症抑制につながる可能性があると結論づけることができた。したがって、今後脳血管疾患の予防・再発防止の栄養指導項目として食事にかける時間を追加することは有用であると判断した。
Journal
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- Ibaraki Prefectural Unversity of Health Sciences Hospital
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Ibaraki Prefectural Unversity of Health Sciences Hospital 12 39-42, 2009
Ibaraki Prefectural University of Health Sciences
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1573668927669007616
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- NII Article ID
- 110009625599
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- NII Book ID
- AA11902398
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- ISSN
- 13448218
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- CiNii Articles