分散処理とデータ処理技術を利用した分子設計システム

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タイトル別名
  • A Molecule-based Material Design System Using Distributed Processing and Data Processing

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抄録

計算化学や計算物理のシミュレーションにおいては大量のデータが生成されるが,その利用技術にはまだ開発の余地がある.特に最近では小規模〜中規模の計算性能がデスクトップ PC やクラウドサービスなどで大量かつ安価に利用できるため,既存の逐次処理パッケージプログラムを並行して大量に実行することが可能である.しかし,その結果データを活用するには自動処理が必須である.そこで近年筆者らは多数のシミュレーションを分散実行し,得られた大量の結果データに対してデータマイニングを利用した自動データ処理を行い,分子を設計するシステムを研究している.本稿ではこのシステムの最近の進行状況を報告する.

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詳細情報

  • CRID
    1573387452676054016
  • NII論文ID
    110009634048
  • NII書誌ID
    AA12055912
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles
    • KAKEN

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