臨床会計学の構想

• 澤邉 紀生

  京都大学大学院

書誌事項

タイトル別名

• Vision of Clinical Accounting Study

抄録

管理会計において研究者の科学知と実務家の実践知を媒介する臨床知を集積し体系化する「場」として,臨床会計学の構想を提示する。臨床知のふたつの系譜について確認したうえで,構成論的アプローチによって設計・実施しているメタ・フィールドワークから得た知見を「固有世界」「身体性を伴った行為」「多義性」の3つの原理を鍵に説明する。

収録刊行物

• 原価計算研究

  原価計算研究 37 (1), 16-28, 2013

  日本原価計算研究学会

キーワード

• 臨床会計学
• 臨床知
• 科学知
• 実践知
• 会計専門家
• 身体性
• 再帰性
• 多義性

詳細情報

• CRID: 1390001205825766272
• NII論文ID: 110009661435
• DOI: 10.20747/jcar.37.1_16
• ISSN: 2432034X
• ISSN: 13496530
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用可