書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Congenital Bronchial Atresia Diagnosed by 3D-CT
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抄録
背景.気管支閉鎖症は比較的まれな疾患である.症例.25歳女性.生来健康で自覚症状もなかったが,検診にて左肺野異常影を指摘され,当科を受診した.胸部CTでは造影効果を受けない結節影(粘液栓)と末梢肺の気腫性変化を認めた.3次元CTで左上葉の気管支分布が途絶え,気管支の途絶が疑われた.肺換気血流シンチグラムでは,ミスマッチは認めず左肺上葉の集積が低下していた.幼少期から感染症を繰り返したなどの既往歴もなく,3次元CTを含めた画像所見から先天性気管支閉鎖症と診断した.結論.気管支閉鎖症は,頻度は少ないが,無症状の若年者の胸部異常影の鑑別の1つとして考慮すべき疾患と考えられ,気管支鏡による確定診断が困難な場合には3次元CTの活用が有用である.
収録刊行物
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- 気管支学
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気管支学 35 (3), 296-299, 2013
特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679731258624
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- NII論文ID
- 110009668435
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- ISSN
- 21860149
- 02872137
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可