CPU-GPUそれぞれに最適なデータレイアウトを選択可能にするOpenACCディレクティブ拡張
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抄録
近年増加傾向にある GPU 等のアクセラレータを搭載した計算環境への既存プログラムの移植方法として,CUDA・OpenCL に代表される Low-level なプログラミングモデルを用いる方法に対し,ディレクティブベースの OpenACC のような High-level なプログラミングモデルを用いる方法が考えられる.このようなディレクティブベースのプログラミングモデルの利点として,元のプログラムを壊さずに移植を行えるために,デバイス間の可搬性が高いことがあげられる.しかし現状の OpenACC などのプログラミングモデルは,スカラプロセッサとメニーコアアクセラレータの得意とするデータレイアウトの相違等に対応することが出来ず,異なる性質を持ったデバイス間の性能可搬性に問題がある.そこで本研究では,データレイアウトを抽象化し,異なるデバイス間での性能可搬性を向上させるための OpenACC の拡張ディレクティブを試作し,評価を行った.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. [ハイパフォーマンスコンピューティング]
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情報処理学会研究報告. [ハイパフォーマンスコンピューティング] 2014 (5), 1-5, 2014-02-24
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571980077765704192
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- NII論文ID
- 110009675719
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- NII書誌ID
- AN10463942
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles