個人用画面と大画面を用いた複数人での共同作業環境

• 武田慎之介

  Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba

• 萬成亮太

  Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba

• 小林弘明

  Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba

• 小林愛実

  Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba

• 大久保心織

  Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba

• 三末和男

  Faculty of Engineering, University of Tsukuba

• 田中二郎

  Faculty of Engineering, University of Tsukuba

Abstract

視覚的な分析に関する研究は一人で分析を行うことを想定しているものがこれまでに多数提案されている。我々は、複数人で分析を行うことを考えた。複数人で行うことで、より効率的な分析や、新たな知見の発見が期待出来る。我々は、複数人で視覚的な分析作業を行うために、共同作業者各々が個人用画面を持ち、これに加えて大画面を一つ用いる作業環境を考えた。この作業環境では、大画面と個人用画面を連携させるために、個人用画面を大画面に向ける操作を用いる。このような操作を実現するために、個人用画面はスマートフォンのような背面カメラを持つ端末を利用し、大画面上に表示した AR マーカを端末の背面カメラで捉えることで、向いている方向を検出する方法を提案する。また、実際にこの操作を実現するプロトタイプを作成して簡易的な試用を行った。

Journal

• IPSJ SIG technical reports

  IPSJ SIG technical reports 2014 (14), 1-5, 2014-03-06

  Information Processing Society of Japan (IPSJ)

Details

• CRID: 1570009752929127296
• NII Article ID: 110009676683
• NII Book ID: AA1221543X
• ISSN: 09196072
• Text Lang: ja
• Data Source:
  • CiNii Articles