遠隔複数人会話をわかりやすくするための音像定位の検討 Study of auditory positioning for remote conversation by multiple participants

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抄録

遠隔協調作業や遠隔会議では音声が映像よりも重要であることも多い.近年,遠隔会話システムが一般に普及してきたが,多くの遠隔会話システムでは,電話と同様に 1対1 の会話を想定しており,音声は 1 箇所から提供される.対面会話では複数の話者がいる場合には,話者の位置に応じてその音声が聞こえるが,このようなシステムでは会話相手が複数であっても,音声は同一箇所から聞こえてくる.本研究では,複数話者の音声が同一箇所から聞こえる場合と,複数箇所から聞こえる場合で,音声の聞き取りやすさがどのように異なるかを,複数単語を同時に呈示してその聴取結果を調べる実験により検討した.その結果,音源の定位箇所を複数与える方が,聴取しやすいことが分かった.さらに実験結果にもとづいた遠隔音声会話システムについても論じた.

収録刊行物

  • 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)

    研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI) 2014-HCI-157(45), 1-6, 2014-03-06

    一般社団法人情報処理学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009677020
  • NII書誌ID(NCID)
    AA1221543X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Technical Report
  • ISSN
    09196072
  • データ提供元
    NII-ELS  IPSJ 
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