書誌事項
- タイトル別名
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- Isolation and bioassay studies of Cryptoporic acids from Cryptoporus volvatus fruiting bodies
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抄録
ヒトクチタケ子実体から15種のクリプトポール酸類(CPAs)を単離し,それらの構造を1D-,2D-NMR,HR-ESI-Q-TOF-MSなどのスペクトル解析により決定した.CPA-Dモノメチルエステル(9,CPA-P)はすでに既報にある構造であるが,詳細なスペクトル解析により,改めて,新規化合物であると報告した.また,化合物2,10,13は天然有機化合物として初めて単離した.さらに既知の5化合物,抽出中に生じたと考えられる6種のエチルエステル体も得た.以上の化合物についてレタス種子を用いたアレロパシー活性を調べたところ,化合物15が最も強い活性を示し(根:0.62mM,下胚軸:IC_<50>=0.83mM),次いで化合物1が強い活性を示した.また,単離した一部の化合物については予備的にHeLa細胞を用いたWST-1試験を25μMで行ったところ,化合物9のみが顕著な細胞毒性を示した.また,化合物8が有意な細胞増殖抑制活性を示した.
収録刊行物
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- 日本きのこ学会誌
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日本きのこ学会誌 21 (3), 113-122, 2013
日本きのこ学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680264805760
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- NII論文ID
- 110009686127
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- NII書誌ID
- AA12415767
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- ISSN
- 24327069
- 13487388
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- NDL書誌ID
- 025027343
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可