1001 廃ガラスビン粉末を用いたモルタルの膨張特性に関する研究(耐久性)

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  • Study on Expanding Characteristics of Mortar with Glass Powder Produced from Waste Bottles

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抄録

廃ガラスピン粉末がアルカリシリカ反応による膨張に及ぼす影響を明らかにするため,JIS A 5308附属書8(モルタルバー法)に従って実験検討した。ガラス置換率を5~6水準(0~40%),水セメント比を2水準(30,50%)とし,ガラス粉末は細骨材またはセメントと置換した。ガラス粉末を多量に含有した供試体であっても,水セメント比50%,等価アルカリ量1.2%の促進条件下では,材齢6ヶ月の膨張率は,一般に無害であると判定される0.1%以下であった。ガラス粉宋は多量のアルカリを含有しているものの,アルカリシリカ反応による膨張を著しく促進しない

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