3204 定着方法の異なる横補強筋を持つRC柱の耐震性能に関する研究(付着・定着・継手)
書誌事項
- タイトル別名
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- Experimental Study on the Structural Performance of RC Column with a New Anchorage of Lateral Reinforcement
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抄録
横補強筋端部に直角フック二重定着法を用いた柱部材の構造性能を把握し、溶接閉鎖型の横補強筋を持つ柱との耐震性能の相違を調べた。ひび割れ状況に関しては、定着法や定着長さによる相違はほとんど認められなかった。SD390の鉄筋を横補強筋に用いた柱試験体は、最大耐力やその後の耐力低下に関してもほぼ同等の構造性能を示した。しかし、USD1275の鉄筋を用いた柱試験体では横補強筋の端部フックがゆるむため、最大耐力は溶接閉鎖型に比べて、少し低下した。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文集
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コンクリート工学年次論文集 22 (3), 1219-1224, 2000-06-01
日本コンクリート工学協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1542261570187572608
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- NII論文ID
- 110009692904
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- NII書誌ID
- AA12600419
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles