文字の選択的隠蔽に向けた試み : 文字で文字を隠蔽できるか? (パターン認識・メディア理解)

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抄録

ナンバープレートなどの文字による個人情報を含む画像がウェブ上で公開する場合,適切なプライバシー保護を行う必要が議論されている.ナンバープレートなど,情景中の様々な文字情報も保護対象になり得る.このため,自動で情景中の文字部分を検出し,隠蔽処理を行なう必要がある.本研究では,文字が独特の被隠蔽特性を持つことを利用し,文字の可読性を失わせるとともに,不可避な誤検出部分すなわち非文字部分に対する悪影響が最低限になる隠蔽処理を考える.具体的には,テクスチャ合成法の一種であるimage inpaintingを用い,文字のストローク構造の破壊を意図した隠蔽法を提案する.本手法の効果を確認するために,ナンバープレートの文字隠蔽実験を行ない,まず目視による評価を行った.更に,より詳細な文字隠蔽性能の評価を行うべく,単一文字を対象として,様々な文字構造破壊を試み,その可読性の低下の効果を主観評価実験により定量化した.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報

    電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報 112(495), 37-42, 2013-03-14

    一般社団法人電子情報通信学会

キーワード

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009713411
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10541106
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    0913-5685
  • NDL 記事登録ID
    024419245
  • NDL 請求記号
    Z16-940
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS 
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