位置同定における局所特徴の選択に関する考察 (パターン認識・メディア理解)

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抄録

画像を用いた位置同定とは,撮影地点既知の参照画像群を用いて入力画像の撮影地点を求めるものである.その手法の一つとして,局所特徴を用いた多数決法がある.この手法では,参照画像群と入力画像の各画像から多数の局所特徴を抽出する.そして,人力画像から得られた局所特徴について,参照画像群から得られた局所特徴のうち,最も似ているものを探す.これにより,人力画像の各局所特徴,すなわち各局所領域について,それらがどの撮影地点であるかの認識がなされたことになる.全ての局所領域が同じ撮影地点として認識されるわけではないので,多数決を行うことで画像としての認識結果を求める.ところで局所特徴は高次元特徴であるため,最近傍特徴の有意性が低い,すなわち最近傍特徴とその他の近傍特徴が同程度の類似性を持ってしまう可能性がある.そのような特徴の近傍探索の結果は信頼できず,多数決に悪影響を与えると考えられる.そこで,最近傍特徴の有意性という尺度を用いて,局所特徴の近傍探索の結果の信頼度に重みづけを行い,信頼度の高い特徴を選択し多数決を行う.この手法と有意性を用いない場合の多数決法との結果の比較を行い,考察を行った.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報

    電子情報通信学会技術研究報告 : 信学技報 112(495), 123-128, 2013-03-14

    一般社団法人電子情報通信学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009713426
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10541106
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    0913-5685
  • NDL 記事登録ID
    024424934
  • NDL 請求記号
    Z16-940
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS 
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