1121 ポーラスコンクリートとエポキシ樹脂塗装鉄筋との付着特性(物性一般)
書誌事項
- タイトル別名
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- 1121 Bond Property between No-Fines Porous Concrete and Epoxy-Coated Deformed Bar
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抄録
内部に連続した空隙を持つポーラスコンクリートにエポキシ樹脂塗装鉄筋を埋め込み,片引き試験を行って付着性状を検討した。局所付着応カー局所すべり関係は,通常のコンクリートと同様に鉄筋のひずみの影響を受け,自由端すべりを生じないように定着長を十分長くすると鉄筋の位置によらず一つの関係を示す。定着長を鉄筋径の10倍とした場合の引抜き荷重一自由端すべり関係は,コンクリートの圧縮強度により大きく変化し,付着強度はコンクリート強度の2/3乗に比例する。また,無塗装鉄筋と比較しても付着強度はほとんど変わらない結果を得た。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 17 (1), 701-706, 1995-06-01
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1540854195305411072
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- NII論文ID
- 110009744251
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles