1201 衝撃弾性波法を適用したPC床板のグラウト充填性評価に関する基礎的研究(非破壊試験)
書誌事項
- タイトル別名
-
- 1201 Fundamental Study on Non-Destructive Evaluation of Grout in PC-Slab by Impact Echo Method
この論文をさがす
抄録
本研究では、衝撃弾性波法を適用したPC構造物のグラウト充填性評価の可能性について一連の検討を行った。その結果、衝撃弾性波の入力点から比較的近い位置にあるグラウト未充填部については、衝撃弾性波法によってある程度正確に評価できること、PC鋼棒中を伝播する弾性波の減衰は、緊張力の導入およびグラウトの充填によって著しくなるため、衝撃弾性波法を適用してグラウト充填性を正確に評価するためには、検出波形に及ぼす減衰の影響を十分に考慮する必要があること、などが明らかとなった。
収録刊行物
-
- コンクリート工学年次論文報告集
-
コンクリート工学年次論文報告集 17 (1), 1175-1180, 1995-06-01
日本コンクリート工学協会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1543105995119109248
-
- NII論文ID
- 110009744331
-
- NII書誌ID
- AN10026675
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- NDL-Digital
- CiNii Articles