2091 繰返し載荷を受けるコンクリートの損傷(破壊力学)
書誌事項
- タイトル別名
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- 2091 A Damage of Concrete under Cyclic Loading
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抄録
本研究は、無筋の梁部材を用い、繰返し荷重を受けるコンクリートのひび割れ進展のメカニズムを明らかにすることを試みた。梁の曲げひび割れの下縁で、除荷時に圧縮力が作用することにより、ひび割れ先端部分に引張力が作用する。その結果、新たなひび割れが成長することを実験的に明らかにした。また、ひび割れが閉じようとする時に、ひび割れ面で圧縮力が作用することを考慮に入れた構成則を用いた有限要素解析により実験結果を反映することが可能となった。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 19 (2), 567-572, 1997-06-09
日本コンクリート工学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1540854195305621248
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- NII論文ID
- 110009744932
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles