2005 プレキャストブロックRCはりの曲げ性状(省力化,高機能,再生コンクリート)

• 増田,芳久

  東急建設(株)技術研究所土木構造研究室

• 玉井,真一

  東急建設(株)技術研究所土木構造研究室

書誌事項

タイトル別名

• 2005 Bending Behavior of Precast Segmental RC Beam

抄録

PC部材のプレキャストブロック工法において、PC鋼材を異形鉄筋に代え、緊張を行わずにグラウトすれば、RC部材となる。このような部材ではRC部材の成立要件である主鉄筋の付着機構が通常のRCと異なり、鉄筋の引張力はグラウトを介してコンクリートに伝達される。したがって、ひび割れ性状や変形および耐力が通常のRC部材と異なる可能性がある。本研究は、プレキャストブロックRCはりの曲げ性状が、通常のRCはりのそれと同様であることを、実験により明らかにしたものである。

収録刊行物

• コンクリート工学年次論文報告集

  コンクリート工学年次論文報告集 17 (2), 35-40, 1995-06-01

  日本コンクリート工学協会

キーワード

• プレキャストブロック工法
• 曲げ
• ひび割れ

詳細情報

• CRID: 1541417145258849536
• NII論文ID: 110009747166
• NII書誌ID: AN10026675
• Web Site: http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10645046
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • NDL-Digital
  • CiNii Articles