2032 SRC造PCa梁における水平打継面の影響に関する実験的研究(プレキャストコンクリート)
書誌事項
- タイトル別名
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- 2032 Experimental Study on Effects of Horizontal Construction Joints in SRC-PCa Beams
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抄録
スラブ下で水平打継ぎを施した鉄骨鉄筋コンクリート構造のプレキャスト梁において、主筋比・あばら筋比・打継ぎ界面の状態を要因とした曲げせん断実験を行った。その結果、水平打継ぎを有する試験体は部材降伏前に水平ずれが生じたが、鉄骨比の大きい試験:体では良好な履歴性状を示し、差し筋を施すことによって、ずれ量を低減することが可能であった。梁端部が下端引張の曲げモーメントを受ける場合に、圧縮域のコンクリートにずれが生じると曲げ終局耐力が低くなり、その耐力は水平打継ぎ部のずれ耐力を考慮した圧縮域を仮定することによって評価することが可能であった。
収録刊行物
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- コンクリート工学年次論文報告集
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コンクリート工学年次論文報告集 17 (2), 195-200, 1995-06-01
日本コンクリート工学協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541417145258854016
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- NII論文ID
- 110009747193
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- NII書誌ID
- AN10026675
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles