昭和基地観測棟で35 年間使用した構造ガスケットの硬さ調査
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on hardness of the 35-year-old structural gasket used at the observation hut in Syowa Station
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抄録
第43次日本南極地域観測隊越冬隊において,昭和基地の観測棟で35 年間使用された構造ガスケットの硬さ試験を行った.新品の構造ガスケットを用いて硬さ試験を行い,その結果を初期値とした.紫外線が多く当たる北西面の構造ガスケットは,南東面の構造ガスケットに比べて劣化が進んでいた.屋外側と屋内側の劣化の程度は,ほぼ同じであった.観測棟で35 年間使用した構造ガスケットは,新品の構造ガスケットに比べて,硬さが1 割増加した程度であり,大きな亀裂などは見られなかった.これらより,この構造ガスケットは今後も昭和基地で継続して使用可能であると考えられる.
収録刊行物
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- 南極資料
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南極資料 58 (1), 42-51, 2014-03-31
国立極地研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572824502749538688
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- NII論文ID
- 110009751968
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- NII書誌ID
- AN00181831
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- ISSN
- 00857289
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles