書誌事項
- タイトル別名
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- Estimating Cumulative Hazard Function on Basis of Linear Bivariate History of Two-Dimensional Time Scale
- センケイ ナ 2 ヘンリョウ ジカン ヘンスウ ニ モトズク シンライセイ ジュミョウ カイセキ
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抄録
二つの時間尺度により故障・打ち切り時間が観測される場合に対し,2変量に拡張した累積ハザード関数の推定量が従来研究として提案されている。しかし,自動車やオフィス機器などの製品では,二つの時間尺度上での2変量の故障・打ち切り時点に達するまでの履歴(以下,累積使用量曲線と呼ぶ)を考慮しうる場合が多い。本稿では,その中でも累積使用量曲線が直線となる製品に対して,2変量に拡張した累積ハザード関数の推定量を基に,累積使用量曲線を考慮した寿命推定方法を提案する。さらに,累積使用量と暦時間の二つの時間尺度で観測された実故障データに対する解析を示す。提案方法により,ユーザによる製品の使用頻度の違いを考慮した信頼性寿命特性値の推定を可能とした。
収録刊行物
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- 日本信頼性学会誌 信頼性
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日本信頼性学会誌 信頼性 36 (1), 63-73, 2014
日本信頼性学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204452792576
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- NII論文ID
- 110009767556
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- NII書誌ID
- AN10540883
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- ISSN
- 24242543
- 09192697
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- NDL書誌ID
- 025188372
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可