変化する降雨状況を静止画で表す可視化手法の開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of visualization technique expressing rainfall changing conditions with a still picture
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抄録
甚大な被害をもたらす降雨災害を防ぐためには,現況の把握ならびに降雨地域の拡大を見極めることが重要である.我々は降雨メッシュデータに基いて,降雨を受けた地域および当該地域が移動する方向を静止画によって表現する手法を開発した.開発した手法は,矢印により降雨地域の移動の方向を表し,同時に現時点で雨の降っている地域と累積の雨量を色によって表現する.そのため,アニメーションに頼らずに位置情報付き時系列データである降雨データを静止画によって表現できる.本手法により消防団員の意思決定や情報伝達を行うことが容易になる.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. HCI, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告
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情報処理学会研究報告. HCI, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告 2014 (1), 1-6, 2014-05-15
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572261552740244608
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- NII論文ID
- 110009771631
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- NII書誌ID
- AA1221543X
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles