NAT越えの通信を実現するSTUN及びTURNの実環境への適用可能性について

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IPv4環境においてNATはIPアドレスの不足を回避する技術として広く利用されている。しかし、ネットワークにNATが存在するとNAT内部で使用されるプライベートIPアドレスが分からないため、NAT外部からNAT内部への接続が困難になる。このようなNATが存在するネットワークにおいて、外部から内部へのNAT越えを実現する技術としてSTUNやTURNが提案されている。本発表ではLinuxを搭載した組込み機器でSTUNとTURNを動作させ、STUN及びTURNを使って外部から内部へのNAT越えを実現した通信が可能か評価し、実環境ネットワークへの適用可能性について言及する。

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