コラボレーションを適切に行うためのビジネスプロセス可視化ツールの提案
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Abstract
提携や恊働は資源や市場のニーズが獲得できるため,新事業や製品開発で有効な手段である.しかし一般に恊働は,事業に関する複数の論点で,理解に差があることが多く,合意形成が困難であるため,誰がどのように合意形成を行うのかが重要な課題となる.現実の取引では,ミドルエージェントは恊働での単なるマッチングや調整行為だけでなく,事業の推進やイノベーションを促進している.そこで本稿ではミドルエージェントモデルに着目し,商社が仲介する製品取引をモデル化する.そしてシミュレーションを行い,商社が合意形成への影響,条件などを調査する.複数企業間の合意形成を促進するために,ミドルエージェントに基づくビジネスモデル設計のためのフレームワークを提案する.
Journal
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- 第74回全国大会講演論文集
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第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 453-454, 2012-03-06
Information Processing Society of Japan (IPSJ)
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572153705344
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- NII Article ID
- 110009785217
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00109902/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles