マーク付き点過程間の距離計算手法と判別への応用

書誌事項

タイトル別名
  • Distances between Marked Point Processes and their Applications for Discriminant Analysis

この論文をさがす

抄録

時系列データの表現のひとつとしてイベントの生起時刻とそのイベントに何らかの値が付随している 「マーク付き点過程」 がある.本研究ではイベントの生起時刻のみで表現される 「マークなし点過程」 間の既存の距離計算手法を,マーク付き点過程間の距離計算手法へと拡張する.また,その応用として地震データの解析を行う.ここでは与えられたデータを窓幅で区切り,その窓のあと 12 時間以内に地震が発生するか否かをクラスラベルとする二値のクラス判別問題を解く.特徴量には拡張したマーク付き点過程間の距離を用い,ランダムフォレストを用いて判別問題を解くことで拡張した距離計算手法の有効性を確認した.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571698602879677440
  • NII論文ID
    110009795449
  • NII書誌ID
    AA12055912
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ