遠隔教育コミュニケーション支援システムにおける視線の左右偏りの課題依存性(視聴覚技術,ヒューマンインタフェースおよび一般)

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タイトル別名
  • The task dependence in left and right deviation of gazing time and application for a remote education support system
  • エンカク キョウイク コミュニケーション シエン システム ニオケル シセン ノ サユウ ヘダタリ ノ カダイ イゾンセイ
  • 遠隔教育コミュニケーション支援システムにおける視線の左右偏りの課題依存性
  • エンカク キョウイク コミュニケーション シエン システム ニ オケル シセン ノ サユウ カタヨリ ノ カダイ イソンセイ

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抄録

遠隔教育コミュニケーション支援システムの講演者キャラクタが,教室内の聴講者キャラクタに対して右側13%,中央60%,左側27%の割合で視線を送ることによって,システム利用者にとって講演者との一体感が向上するなどの効果があると,先行研究において報告されている.これは,現実空間における講演者の視線割合が左偏移であることが要因の一つであると考えられる.本研究では課題の種類によって視線の空間配分にどう影響するかについて実験を行った.その結果,課題ごとに視線割合の違いがあり,左右偏移が生じることが示された.また,上述の視線割合が聴講者にとっての一体感の向上に関与する理由について考察をおこなった.

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