Cluster-wide RAIDの実装と評価

  • 大辻弘貴
    筑波大学大学院システム情報工学研究科|独立行政法人科学技術振興機構CREST|独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC2)
  • 建部修見
    筑波大学システム情報系|独立行政法人科学技術振興機構CREST

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抄録

ビッグデータ処理やデータインテンシブコンピューティングの広まりにより,大容量データを高速かつ確実に取り扱う技術に対する要求は日に日に高まっている.また,それらを支える記憶装置についても,容量及びアクセス性能の双方において急速に進歩している.ところが,記憶装置を利用するためのシステムに関しては,今後想定されるエクサスケールまたはそれ以上の規模において,十分な性能を発揮できるかは不透明である.本稿においては,ネットワーク経由でノードレベルの冗長性を確保し,高性能なデータアクセスを提供する Cluster-wide RAID の実装について,その詳細および評価について述べる.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572702897547008
  • NII論文ID
    110009808126
  • NII書誌ID
    AN10463942
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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