ハミング距離に基づく遷移確率を用いたPSOによるグラフ色塗り問題の解法

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タイトル別名
  • PSO Algorithm with Transition Probability Based on Hamming Distance for Solving Planar Graph Coloring Problem

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抄録

本論文では,Particle Swarm Optimization (PSO) を用いた,グラフ色塗り問題の解法を提案する.PSO は本来,連続値変数の最適化問題に対して提案された多点探索手法である.そのため,離散値変数の最適化問題に直接適応することは難しい.PSO の速度を遷移確率で表現した研究があるが,距離の概念を考慮していない.本手法は探索点 (解候補) 間の距離をハミング距離で表現し,その距離に比例した遷移確率を導入した.ランダムに作成したグラフ色塗り問題を用いて,本手法と GA および従来の遷移確率を用いた PSO との比較実験を行った.その結果,本手法は正解率と探索速度において従来手法よりも優れていることを確認した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570854177882377984
  • NII論文ID
    110009822924
  • NII書誌ID
    AN10505667
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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