RGB-Dセンサを用いた皿および手の追跡による摂食行動記録システムの提案
この論文をさがす
抄録
日々の食生活を記録する食事ログにおいて,RGB-Dセンサを用いることでユーザが食事を摂る際の詳細な食行動を自動的にセンシングできる食事ログシステムを提案する.デジタルカメラなどを用いた写真による食事の記録では,画像処理により食事全体のカロリーは取得できるが,ユーザがどの料理をどのような順序で摂食したかを記録することはできない.本研究では,RGB-Dセンサを用いて取得した時系列データから,皿とユーザの手の位置を追跡することにより詳細な摂食情報を取得する.これにより,ユーザはより詳細な食事記録を食事ログアプリケーションに利用することができる.
収録刊行物
-
- 情報処理学会研究報告. HCI, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告
-
情報処理学会研究報告. HCI, ヒューマンコンピュータインタラクション研究会報告 2014 (13), 1-8, 2014-10-07
一般社団法人情報処理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報
-
- CRID
- 1571135652926862720
-
- NII論文ID
- 110009831869
-
- NII書誌ID
- AA1221543X
-
- ISSN
- 09196072
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles