日本の賃金改革と労使関係

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  • Reforming wage structures in Japan and the roles of labor and employers in the process
  • ニホン ノ チンギン カイカク ト ロウシ カンケイ

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抄録

小論の目的は戦後から現在に至る日本の賃金制度改革をできるだけ簡潔に分かりやすく説明することにある。日本の賃金制度改革は人基準の諸要 素(年齢、勤続、能力)のいずれをどのような重みで賃金に反映させるかの変遷史であった。その変遷史を昇給表の変遷史として観察する。その変 遷は、「年齢、勤続」から「職務遂行能力」そして「役割」への変遷であった。人事制度における「能力主義」から「成果主義」への変遷もこの ようにして正しく認識できる。

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