列車検知装置の安全性・信頼性を考慮した設備保全の再検討に関する考察

• 志田 洋

  西日本旅客鉄道株式会社鉄道本部電気部電気技術室

• 大串 裕郁

  西日本旅客鉄道株式会社鉄道本部電気部電気技術室

• 高橋 寛

  国立大学法人愛媛大学大学院理工学研究科

書誌事項

タイトル別名

• A Study on the re-examination of maintenance in consideration of the safety and reliability of the train detector
• レッシャ ケンチ ソウチ ノ アンゼンセイ ・ シンライセイ オ コウリョ シタ セツビ ホゼン ノ サイケントウ ニ カンスル コウサツ

抄録

鉄道の安全安定輸送に列車検知装置が果たす役割は極めて重要であり,軌道回路は列車検知装置の代表的な設備である.従来形と新しいタイプの軌道回路を比較し機器構成や各機器が持つ機能の再評価を通じて点検項目の見直しをおこなった.見直しの結果については点検項目を30%に絞込みかつ見直しをおこなった点検項目の安全性と信頼性の検証をFMEAとFTAを用いて行った.

収録刊行物

• 日本信頼性学会誌　信頼性

  日本信頼性学会誌　信頼性 36 (6), 391-396, 2014

  日本信頼性学会

キーワード

• 軌道回路
• 安全性
• 信頼性
• メンテナンス
• FMEA
• FTA

詳細情報

• CRID: 1390001204453598720
• NII論文ID: 110009845388
• NII書誌ID: AN10540883
• DOI: 10.11348/reajshinrai.36.6_391
• ISSN: 24242543
• ISSN: 09192697
• NDL書誌ID: 025830386
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I025830386
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可