圧力測定の「ものさし」となる圧力標準(ヘッドライン:物理定数やさまざまな基準はどのように決まったのか)

• 梶川 宏明

  (独)産業技術総合研究所計測標準研究部門

書誌事項

タイトル別名

• 圧力測定の「ものさし」となる圧力標準
• アツリョク ソクテイ ノ 「 モノ サシ 」 ト ナル アツリョク ヒョウジュン

抄録

17世紀の大気圧の発見以来,圧力の測定や制御は多くの産業分野や科学技術分野で重要な役割を果たしてきた。多くの単位が分野ごとに伝統的に用いられてきたが,現在では,国際単位系(SI)としてPa(パスカル)が主に使用されている。物理・化学分野で熱力学量や物性量を表す時の標準状態の圧力として用いられる「標準大気圧」もSI単位による正確な定義が与えられている。圧力の単位とともに,圧力を測定するための「ものさし」となる圧力標準の実現方法と装置について紹介する。

収録刊行物

• 化学と教育

  化学と教育 62 (8), 380-383, 2014

  公益社団法人 日本化学会

詳細情報

• CRID: 1390282679282018432
• NII論文ID: 110009848676
• NII書誌ID: AN10033386
• DOI: 10.20665/kakyoshi.62.8_380
• ISSN: 24241830
• ISSN: 03862151
• NDL書誌ID: 025767202
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I025767202
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可