P-11 変動を考慮した熱環境計測器の開発(ポスターセッションI)
書誌事項
- タイトル別名
-
- P-11 Analyzer for Transient Thermal Environment
この論文をさがす
抄録
屋外では,気温や湿度に加えて日射や気流が体感温度,および熱中症リスクに大きく影響する.日射や気流は気温,湿度と異なり時々刻々変動する.この研究では,上下および水平方向に人体と同じ投射面積を持つ発熱楕球を用い,時々刻々と変動する日射および地物や天空からの長波長放射,そして気流を計測する理論を得た.計測システムは黒と白,それぞれ2つの計4つの発熱楕球からなる.平均表面温度,発熱量を計測でき,各色の2つ発熱楕球をそれぞれT_1, T_2の一定温度に制御する.日射や気流の変動を一定温度に維持する上での発熱量の変化として検知する.黒色および白色の楕球システムを作成,白色発熱楕球の日射吸収率を決定した.
収録刊行物
-
- 人間-生活環境系シンポジウム報告集
-
人間-生活環境系シンポジウム報告集 38 85-88, 2014-11-20
人間-生活環境系会議
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1541980095253122816
-
- NII論文ID
- 110009878845
-
- NII書誌ID
- AN10498594
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- NDL-Digital
- CiNii Articles