P-30 桜馬場シーボルト通りのフラッグが通りにもたらす効果(ポスターセッションI)

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  • P-30 Effects of Flags Set up along Sakurababa Siebold Street on Residents' Impressions of the Street

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抄録

長崎市桜馬場シーボルト通りの住民意識調査を基にフラッグを制作し、フラッグ掲揚が、住民の通りに対する意識や印象にどのような変化をもたらすか明らかにした。通りの住民107名を対象にした事前調査では、シーボルトや桜馬場を象徴するフラッグが求められていることが明らかとなった。調査結果をもとに2種のフラッグを制作し掲揚した。掲揚後に住民75名を対象に、通りに対する意識や印象について調査した。48%が通りに対する意識が変化したと回答し、その変化については「歴史や文化を大切にしたいと思うようになった」が最も多かった。フラッグの掲揚により、住民の通りに対する印象は、通りが明るくなった、統一感がでた、親しみが持てるなどプラスに変化した。

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