Arduino 互換ミッション OBC 用のソフトウェア開発: 抽象化とリプログラミング
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Software for the Arduino-compatible Mission OBC: Abstraction and Re-programming
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抄録
1U CubeSat の芸術衛星「INVADER」に搭載されたミッション OBC「Morikawa」のソフトウェアの設計思想と実装の詳細について述べる. INVADER は2014年2月28日にH-IIA 23号機の相乗り衛星として, 高度 378 km, 傾斜角65度の太陽非同期軌道に投入された.Morikawa はオープンソースハードウェアの Arduino 互換であり Arduino のコミュニティーで培われた基盤ソフトウェア, 拡張ライブラリや開発環境をほぼそのまま利用することができる. ハードウェアの実装をできる限り抽象化することで各種記憶素子をほぼ同一の手順で利用できるよう配慮した. さらにインターフェースを厳密に定義することで Morikawa 上に独自のマシン語を定義し, Virtual Machine (VM) を実装することが可能になった. このVMを使って少ないデータ転送量で効率的に軌道上でリプログラミングを行うことができる. 最後に Morikawa を用いて宇宙空間で実行したミッションの成果について報告する.
収録刊行物
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- 宇宙航空研究開発機構研究開発報告
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宇宙航空研究開発機構研究開発報告 14 15-32, 2015-03
宇宙航空研究開発機構
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1573387452648400384
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- NII論文ID
- 110009894229
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- NII書誌ID
- AA1192675X
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- ISSN
- 13491113
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles