NIRS脳計測装置を用いたVDT作業における情報提示手法についての検証
書誌事項
- タイトル別名
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- A Verification of Information Presentation Method During VDT Work Using Near-infrared Spectroscopy (NIRS)
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抄録
近年,情報技術の急速な進歩により,我々の日常生活のなかで VDT 機器を使用する機会が増えている.VDT 作業による眼精疲労を訴える人が増加していて,問題化している.眼精疲労の原因としては,作業者が無意識のうちに VDT 機器の画面に近づくことである.そのため,作業者本人が気づくことは難しい.従って,視距離を維持するため,第三者からの提示が必要となる.作業中における視距離維持という目的を達成するためには,視距離が変化すると同時に通知を認識させて視距離維持を促すだけではなく,作業への集中を維持させる必要もある.したがって,眼睛とディスプレイとの距離を維持するための情報提示手法について,様々な研究が行われている.が,主観的に評価する研究が多い.最近,NIRS を用いて人間の脳の活動を分析する研究が多く行われている.近赤外分光を使用し,人間の脳の血液中の酸素化ヘモグロビンの濃度を測定することにより,脳の部分的の活性を示すことができる.本研究では,従来の研究で評価に用いたアンケートや作業成績に加え,NIRS を使用し,脳の活性の客観的指標を用い,提示手法を比較実験にて評価する.視距離を維持するためには,確実に認識され,その上作業を妨害せず,最も適した情報提示手法を検証する.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. GN, [グループウェアとネットワークサービス]
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情報処理学会研究報告. GN, [グループウェアとネットワークサービス] 2015 (19), 1-8, 2015-05-07
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571980077764943232
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- NII論文ID
- 110009895704
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- NII書誌ID
- AA1155524X
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles