JAXA極超音速風洞・超音速風洞シュリーレン画像へのCTの適用

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タイトル別名
  • Application of Computerized Tomography onto set of regular schlieren images taken at JAXA Hypersonic / Supersonic Tunnels

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抄録

シュリーレン可視化法は高速気流観測に非常に広く使われている密度勾配に関した計測手法の一つであるが、密度勾配の観測線上にわたる積分値を与えるという性質上3次元的な流れ場に対してはその解釈には注意が必要であった。その解決方法として一連のシュリーレン画像にcomputerized tomography(CT)を適用することで三次元の流れ場の再構成をすることを試みた。確認風洞試験として、1.27m極超音速風洞、0.5m極超音速風洞、1m×1m超音速風洞において実施し、装置・機器類とも大きな変更をすることなく、衝撃波・膨張波などの三次元構造の把握に有用な定性的再構成データの取得できることを確認した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573105977672029184
  • NII論文ID
    110009897026
  • NII書誌ID
    AA1192675X
  • ISSN
    13491113
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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