異なる校種での授業で利用可能な情報活用能力を育てる教材の開発と評価(教科教育,研究発表II)
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抄録
小原らは、中学校における情報セキュリティ教育の一例として、EXIF情報に注目し、生徒自身が認識しないまま、彼らの個人特定に関与する可能性がある情報(具体的には、緯度経度情報等)を発信してしまう危険性を指摘した。このことは、中学校だけに留まらず、高等学校においても同様の危険性を元にした教育が行われるべきであろう。高校生においても、意図しない情報発信により、不特定多数の人に、彼らの自宅等が特定される事が懸念される。そこで、本研究では、小原らで中学校技術・家庭科で授業実践したことを、高等学校情報科においても実践することにより、校種を越えて活用可能な教材であることを評価した。
収録刊行物
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- 年会論文集
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年会論文集 144-145, 2014-08-09
日本教育情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1541135670254087808
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- NII論文ID
- 110009930368
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- NII書誌ID
- AA11400083
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- NDL-Digital
- CiNii Articles