書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of Movements for Wiping the Anus after Defecation in Older Adults
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抄録
【目的】健常高齢者を対象に3種類の殿部清拭動作を三次元動作解析装置にて分析し,運動学的違いを調べることが本研究の目的である。【方法】健常高齢者13名に対し,3種類の殿部清拭動作(HR1:一側の殿部を浮かし後方から清拭をする,HR2:殿部を浮かさずに後方から清拭をする,HR3:前方から清拭をする)について,重心の動き,体幹角度変化,足部・殿部の荷重率変化について分析した。各指標の群間の違いを一元配置分散分析および多重比較検定にて分析した。【結果】HR1は骨盤のリーチ側挙上角度や重心左右移動が大きかった。HR2は体幹の伸展が大きかった。HR3は足部・殿部の荷重配分の変化は少なく,重心や圧中心の移動も少なかった。【結論】HR3は支持基底面や重心位置の変化が少なく上部体幹さえ動かせば課題が達成できるためもっとも安定した方法であることがわかった。
収録刊行物
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- 理学療法学
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理学療法学 42 (2), 98-104, 2015
日本理学療法士学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204762386560
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- NII論文ID
- 110009944727
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- ISSN
- 2189602X
- 02893770
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可