光OOK重畳ファイバ無線システムの提案(<特集セッション>無線分散ネットワーク,無線分散ネットワーク,M2M(Machine-to-Machine),D2D(Device-to-Device),一般)

  • 金子 裕哉
    奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
  • 東野 武史
    奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
  • 侯 亜飛
    奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
  • 岡田 実
    奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科

書誌事項

タイトル別名
  • A Proposal for Radio on Optical OOK System

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抄録

ブロードバンドワイヤレス通信システムの輻輳を緩和するために,小型基地局を多数配置しデータオフロードを行う方法が用いられている.しかし,小型基地局の維持費が問題である.一方,光ファイバ無線(RoF: Radio over Fiber)技術による中央一括制御を用いることにより複数のスモールセルを低コストで運用することが可能となる.本研究ではファイバの節約と容易なRoFの導入のために,イーサネットで使用される光OOK信号とRoFの無線信号を同時伝送するシステムを提案し,10Gイーサネットを使用した提案システムの無線信号品質の実験結果について報告する.実験により本システムでは,光OOK信号と無線信号の相互干渉が問題となることを明らかにした.この問題を解決するための干渉除去法および最適復調法を示す.

収録刊行物

詳細情報

  • CRID
    1573950402666601088
  • NII論文ID
    110009946267
  • NII書誌ID
    AA12679088
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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