紙絵本との比較によるデジタル絵本の読み聞かせの特徴の分析 Analysis of the Communication on Reading Book between Parent and Child Comparison with Digital Picture Book

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抄録

本研究では,子どもを取り巻くメディアに対する親の意識調査と,タブレット用デジタル絵本について「読み聞かせ」の観点から分析を行う.親子による絵本の読み聞かせは,親子のコミュニケーションを促すとともに,子どもの認知発達を促す場としても重要な役割を果たすという.紙媒体からタブレットに変化する事で,どのような差異が生じるか把握するために,紙絵本とタブレット用デジタル絵本の親子による読み聞かせ場面を記録し,質的に分析を行った。その結果,紙絵本では親主導で読み聞かせが行われるのに対し,タブレットでは子ども中心で操作が行われるケースが多く見られた.いっぽう,タブレットでは絵本に接する時間が増え,子どもからの発話数も増える傾向にあった.親子の対話も紙絵本と異なる内容が生じており,飽きずに物語世界を繰り返し堪能している様子がみられた.

収録刊行物

  • 日本教育工学会論文誌

    日本教育工学会論文誌 37(Suppl.), 49-52, 2013

    日本教育工学会

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110009958525
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11964147
  • 本文言語コード
    JPN
  • ISSN
    1349-8290
  • NDL 記事登録ID
    025386992
  • NDL 請求記号
    Z7-904
  • データ提供元
    NDL  NII-ELS  J-STAGE 
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