東日本大震災復興支援の実践から生まれた学生の学び
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- 市川 享子
- 明治学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of the Impact on Student Transformation
- ヒガシニホン ダイシンサイ フッコウ シエン ノ ジッセン カラ ウマレタ ガクセイ ノ マナビ
- The Great East Japan Earthquake and Tsunami Relief Project
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抄録
本研究は東日本大震災の復興支援活動に取り組んだ学生が、地域における実践と学習プログラムとして構造化されたリフレクションから、どのように学び変容しているかを大学ボランティアセンターの実践の分析によって明らかにしようというものである。大学ボランティアセンターによる、東日本大震災の復興支援活動は大学コミュニティ、地域コミュニティを包含した、ラーニング・コミュニティを構築しており、学生はそのコミュニティから影響を受けて、「学ぶ意欲を向上」させ、「社会への問題意識が深まる」、「コミュニケーション能力が向上する」などの、成長の実感を持っていることが分かった。こうした実践コミュニティから生まれる学びは、状況的な学習として、学生の主体的な学びを生成している。
収録刊行物
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- ボランティア学研究
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ボランティア学研究 15 (0), 143-153, 2015-02-24
国際ボランティア学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390581148793805440
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- NII論文ID
- 110009969653
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- NII書誌ID
- AA11514082
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- ISSN
- 24341851
- 13459511
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- NDL書誌ID
- 026839642
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- NDL-Digital
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可