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- 大家 聡樹
- 社会医療法人かりゆし会ハートライフクリニック
書誌事項
- タイトル別名
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- Possibility of the Role of a Clinical Psychologist in the Medical Care of Diabetes(Treating and Understanding Patients with Diabetes)
- 糖尿病医療における臨床心理士の可能性
- トウニョウビョウ イリョウ ニ オケル リンショウ シンリシ ノ カノウセイ
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抄録
糖尿病には,不治性(石井,1999),自己治療の必要性(Andersonら,2000/2001),進行性の疾患(UKPDS, 1996)などの特徴があるため,心理的負担が生じる可能性が高い.そのため,糖尿病は一人で抱えることが困難である場合があり,医療者と患者との関係やチーム医療による多職種でのかかわりが重要になってくる.チームの中の臨床心理士の役割としては,治療の動機づけやストレス対処が挙げられている.60歳代2型糖尿病患者のAは,1型糖尿病の診断を機にインスリンが導入されたことを機に,糖尿病であることを受容し,積極的に治療が開始されたことが示された.Aと臨床心理士の心理面接においては,患者の自己管理と自己実現を目指したかかわりがなされ,糖尿病の受容を促進し,それに伴う傷つきや抑うつ,不安を安定的に収束していくことの一助となったと考えられた.
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 55 (7), 849-856, 2015
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679869875200
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- NII論文ID
- 110009969932
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 026554434
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可