視体積交差法による煙量推定手法の考察(若葉研究者の集い3,サマーセミナー2015~実用分野を切り拓き、価値を生み出すビジョン技術~)

書誌事項

タイトル別名
  • 視体積交差法による煙量推定手法の考察
  • シ タイセキ コウサホウ ニ ヨル エンリョウ スイテイ シュホウ ノ コウサツ

この論文をさがす

抄録

煙に白色の光が当たると煙の粒子によって光が散乱されるため、周りから観測したときに煙は白く見える。カメラで煙を撮影した場合の輝度値が、煙の濃度や奥行に対して線形的に変化することを実験的に確認した。本稿では、これらの関係と視体積交差法を用いた煙量推定手法について述べる。この手法では視体積交差法で求めた煙の三次元形状ボクセルに対して、ある煙濃度を基準とした相対的な濃度を逆投影することで、全体の相対的な煙量を推定する。また、煙量推定実験を行うことで手法の有効性を確認し、考察を行う。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ