調音運動の機械学習に基づく応用(<小特集>調音運動の計測とその応用)

• Richmond Korin

  エジンバラ大学

• 山岸 順一

  エジンバラ大学

• Ling Zhen-Hua

  中国科学技術大学

書誌事項

タイトル別名

• Applications of articulatory movements based on machine learning
• 調音運動の機械学習に基づく応用
• チョウオン ウンドウ ノ キカイ ガクシュウ ニ モトズク オウヨウ

抄録

本解説では,Electro-Magnetic Articulograph(EMA)等により取得された舌・唇等の調音器官の発話中の位置情報"調音運動"と対応する音声波形信号や言語情報を同時に利用した幾つかの応用例について紹介する。具体的には,Inversion mappingと呼ばれる音声波形信号からの調音運動自動推定,調音運動と音声波形信号とを同時に利用した統計的声質変換や音声合成,及び,テキストからの調音運動自動生成等の機械学習に基づく研究トピックについて紹介する。

収録刊行物

• 日本音響学会誌

  日本音響学会誌 71 (10), 539-545, 2015

  一般社団法人 日本音響学会

詳細情報

• CRID: 1390282681544860416
• NII論文ID: 110009987702
• NII書誌ID: AN00186234
• DOI: 10.20697/jasj.71.10_539
• ISSN: 24322040
• ISSN: 03694232
• NDL書誌ID: 026799160
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I026799160
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可