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- 竹田 晃子
- (現)フェリス女学院大学:国立国語研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Current Value of the Survey of Grammar and Phonology by the National Language Research Committee : A Study on the Manuscript of the Second Survey of Iwate Prefecture(<Special Issue>Current Topics and Prospects in the Study of Modern Japanese)
- 国語調査委員会による音韻口語法取調の現代的価値 : 岩手県の第二次取調稿本の分析を事例として
- コクゴ チョウサ イインカイ ニ ヨル オンイン コウゴホウ トリシラベ ノ ゲンダイテキ カチ : イワテケン ノ ダイニジ トリシラベ コウホン ノ ブンセキ オ ジレイ ト シテ
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抄録
国語調査委員会による「音韻口語取調」は明治末期に実施されたが,第二次取調は関東大震災で焼失したとされ,全国的に集約して学問的かつ学史的に検討されることがなかった。本論では,2回にわたって実施された「音韻口語法取調」を取り上げ,調査の全体像を把握し,残された第二次取調の報告類があることを明らかにした。また,岩手県の第二次取調の稿本を取り上げ,現代的視点から後代の研究成果と比較し,近代方言の資料としての価値があることを明らかにした。さらに,過去の方言調査資料を言語研究に有効に利用するために,調査目的や資料の成立背景などを方言学的・社会言語学的に把握する必要があることを指摘した。
収録刊行物
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- 日本語の研究
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日本語の研究 11 (2), 101-117, 2015
日本語学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205787769600
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- NII論文ID
- 110009988719
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- NII書誌ID
- AA11998386
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- ISSN
- 21895732
- 13495119
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- NDL書誌ID
- 026295793
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可