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- 和田 浩二
- 千葉工業大学惑星探査研究センター
書誌事項
- タイトル別名
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- A review of numerical simulations of impacts using Discrete Element Method (Special issue: Planetary impacts —the research history in Japan—)
- 離散要素法による衝突の数値シミュレーションの歩み
- リサン ヨウソホウ ニ ヨル ショウトツ ノ スウチ シミュレーション ノ アユミ
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抄録
数値シミュレーションは天体の衝突現象を解明するうえで有効なツールである.日本の天体衝突研究においては粒子法による数値シミュレーションが盛んに行われ成果を挙げている.本稿では粒子法の中でも筆者が中心となって取り組んでいる離散要素法について解説し,衝突シミュレーションの事例を幾つか紹介する.離散要素法は個々の粒子の振る舞いを計算する手法であることから,レゴリス層やダストといった粒子からなる系における衝突現象を解明する有効な手段であり,さらなる応用が期待される.
収録刊行物
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- 日本惑星科学会誌遊星人
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日本惑星科学会誌遊星人 24 (3), 201-213, 2015
日本惑星科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205790229632
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- NII論文ID
- 110010000406
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- NII書誌ID
- AN10446455
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- ISSN
- 2423897X
- 0918273X
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- NDL書誌ID
- 026763224
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可