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<dc:title>『日葡辞書』の動物名</dc:title>
<dc:creator>磯野 直秀</dc:creator>
<dc:publisher>慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会</dc:publisher>
<prism:publicationName>慶応義塾大学日吉紀要 自然科学</prism:publicationName>
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<dc:description>原著論文慶長８年（1603）年に本編，翌年に補遺編が長崎で出版されたイエズス会宣教師編『日葡にっぽ辞書』は，３万２千語を収録し，当時の和語を知るための第一級資料である。たとえば，『野菜の日本史』は，『邦訳日葡辞書』を利用して当時の呼称とともに，新たにヨーロッパ人が持ち込んだ数々の野菜を明らかにしている。このような試みは動植物全般に有用であろう。そこで，今回は動物を対象として『邦訳日葡辞書索引』から該当する語を収録，『邦訳日葡辞書』の語釈と解説によって検討・整理した。その上で江戸時代の分類に従って「獣類・禽類・魚類・介類・虫類」の５類に大別し，五十音順に配列したのが次に示すリスト（種名か類名）である。このリストにおいては&#9312;広く使われている和語を中心として収録した。たとえば，オシドリについては「おしどり」を選び，「鴛鴦おしどり」の音読み「えんおう」は拾わなかった。また，「獣」・「鳥」などの総称や，想像上の鳥獣名，詩歌語（いなおおせどり＝稲負鳥など），婦人語（あかおまな＝サケなど）は原則として収録していない。&#9313;平仮名の品名は，『日葡辞書』にローマ字綴り方で表記されている和語を，『邦訳日葡辞書』で現代表記の仮名書きに直したものである（リスト以外も同じ）。なお，「魚」の「うお」は口語で「いお」となることがあり，両方の表記が用いられている。&#9314;（ ）内は注釈で，片仮名は現和名（平仮名と同じときは原則として省略），「」を付したのは原注の『邦訳日葡辞書』訳を簡略化したものである。また，獣類の「ちす」のようにその獣が現在の何に当たるか見当がつかない場合や，「あおばい」に対する「キンバエ」のように種名や類名を断定しかねる場合は，「?」を付した。必要に応じて，相当する漢字表記や類名を加え，読みやすいように平仮名に下線を付した場合もある。長文の注釈を要するときは，「*」を付し，注記としてリストの末尾にまとめた。&#9315;「あおがえる」「あおがいる」など発音上の小差にすぎない語や，「あこや」「あこやのかい」などの類縁語は，一般的と思われる語を先に置き，「・」を用いて併記した。&#9316;見出し名や現和名には種名と類名が混じているが，大半は「‥‥類」の表示を省いた。&#9317;初出と思われる語には，波線を加えた。&#9318;現和名の推定には江戸時代初頭の辞書・用語集・本草書のほか，鳥名は『日本鳥名由来辞典』，魚名は『日本魚名集覧』，貝名は『日本貝類方言集』，それ以外の動物や全般的な検討には『日本国語大辞典』を参照した。</dc:description>
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<prism:publicationName>The Hiyosi review of natural science</prism:publicationName>
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<foaf:name>磯野 直秀</foaf:name>
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