書誌事項
- タイトル別名
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- A study of the process and the effect of the coping strategies of "agari" in the speech situation
- スピーチ ジョウキョウ ニ オケル アガリ ノ タイショホウ ト ソノ コウカ
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抄録
スピーチ状況における"あがり"の対処法とその効果について、スピーチ事前段階とスピーチ中の段階に分けて検討を行った。258名の大学生を対象とした調査の結果、事前段階においては、"イメージ"、"積極的思考"、"開き直り"の各対処法が"あがり"の軽減にとって有効であることが示された。またスピーチ最中段階においては、"積極的思考"および"開き直り"が有効であった。さらに、スピーチ前の段階における"イメージ"、"開き直り"がスピーチ最中の"あがり"を軽減させる一方で、事前の"自己暗示"は最中の"あがり"を増加させてしまう可能性が示された。
収録刊行物
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- 広島大学心理学研究
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広島大学心理学研究 7 93-101, 2008-03-31
広島大学大学院教育学研究科心理学講座
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174808637824
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- NII論文ID
- 120000871915
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- NII書誌ID
- AA11616129
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- DOI
- 10.15027/24786
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- NDL書誌ID
- 9476210
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- ISSN
- 13471619
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可