文化審議会の答申と敬語教育

• 郡, 千寿子

書誌事項

タイトル別名

• On the Guideline for Honorific Education in the Report of Japanese Language Council
• ブンカ シンギカイ ノ トウシン ト ケイゴ キョウイク

抄録

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2007年2月に文化庁文化審議会国語分科会が「敬語の指針」（答申）を発表した。その内容を手がかりにしながら、従来の敬語教育について再検討し、今後の敬語教育についての留意点や方向性について、考察検討を加えたものである。現時点での教育現場、特に教科書における敬語教育の内容を比較検討し、現状での課題を提示した。また、日本語学分野における敬語論をふまえて考察してみた結果、今後の敬語教育の方向性として、従来の絶対敬語としての敬語教育から、相対敬語、つまり他者への配慮としてのコミュニケーション重視の敬語教育への転換期にあることを論じた。

弘前大学教育学部紀要. 99, 2008, p.1-7

収録刊行物

• 弘前大学教育学部紀要

  弘前大学教育学部紀要 (99), 1-7, 2008-03-25

  弘前大学教育学部

キーワード

• 言語学
• 尊敬語
• 謙遜語
• 丁寧語
• 美化語
• 敬語教育
• 国語審議会

詳細情報

• CRID: 1050282677515476352
• NII論文ID: 120000917283
• NII書誌ID: AN00211590
• ISSN: 04391713
• HANDLE: 10129/277
• NDL書誌ID: 9482988
• Web Site: https://hirosaki.repo.nii.ac.jp/records/2325
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I9482988
• 本文言語コード: ja
• 資料種別: departmental bulletin paper
• データソース種別:
  • IRDB
  • NDL
  • CiNii Articles