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抄録
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造血器腫瘍のマウスモデルは放射線照射やウイルス感染による造血腫瘍発症マウス, トランスジェニックマウス,ノックアウトマウス, ノックインマウス, トランスロケ一ターマウス, 骨髄移植マウスモデルに大別される。それぞれのマウスモデルには長所, 短所があるが, 染色体相互転座を最も忠実に再現しているのはトランスロケーターマウスであり, 最も簡便に作製できるマウスモデルは骨髄移植マウスモデルである。近年の造血器腫瘍発生の分子機構の解析実験は, ほとんどが骨髄移植マウスモデルによりなされており, がん幹細胞研究を含めた生体における発がん実験の最先端研究が行われている。
白血病幹細胞の自己複製能を担う分子機構と白血病発症に至る分子機序の解明
収録刊行物
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- がん分子標的治療
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がん分子標的治療 6 (2), 101-109, 2008-04-01
メディカルレビュー社
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677915018624
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- NII論文ID
- 120001041135
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- NII書誌ID
- AA11805518
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- HANDLE
- 10076/9313
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- ISSN
- 13476955
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles