沖縄島の家畜および野生動物におけるサルモネラ調査

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タイトル別名
  • Salmonella Research for Livestock and Feral Mammals on Okinawa island
  • オキナワトウ ノ カチク オヨビ ヤセイ ドウブツ ニ オケル サルモネラ チョウサ

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抄録

沖縄島において、本実験では家畜と畜産施設周辺で捕獲された野生動物を対象としてサルモネラの保有状況を調査し、外来動物であるマングースをはじめとする野生動物と家畜のサルモネラ伝搬に関するリスクを評価した。その結果、家畜から検出されたサルモネラの血清型と野生動物のサルモネラの血清型の間に直接的な感染経路は確認されなかったが、家畜に病原性を持つ血清型(Enteritidis, Typhimurium)が野生動物から確認されたので、野生動物によるサルモネラ伝搬の可能性が示唆される結果となった。

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被引用文献 (2)*注記

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